Processingでプログラミング04:四角や丸を描いてみる(rect と ellipse を使用。circleは注意点あり)

四角を描く

// セットアップ
void setup()
{
  size( 400, 400 );  // 画面のサイズ
}
// 描画
void draw()
{
  rect(200, 150, 100, 50);    // 四角
}

実行結果は以下の通り。

rect(200, 150, 100, 50);    // 四角
Processing言語は、画面の左上を座標0とします。上記の関数は、左上からx軸方向に200、y方向に150ずらした点から、幅100、高さ50の四角を描きます。幅と高さを合わせれば正方形を描くことも出来ます。

丸を描く その1

つぎは丸です。
2通り描いてみましょう。

// セットアップ
void setup()
{
  size( 400, 400 );  // 画面のサイズ
}
// 描画
void draw()
{
  ellipse(100, 100,100, 100);  // 円
  ellipse(300, 300, 100, 50);  // 楕円
}

実行結果は以下の通り。

ellipse(100, 100,100, 100);
座標(100, 100) に 幅100、高さ100の円を描きます。

ellipse(300, 300, 100, 50);
座標(300, 300) に 幅100、高さ50の円を描きます。

丸を描く その2

さいごに、もうひとつの丸の描き方をご紹介します。

// セットアップ
void setup()
{
  size( 400, 400 );  // 画面のサイズ
}
// 描画
void draw()
{
  circle(100, 100, 200);  // 円
}

実行結果は以下の通り。

circle(100, 100, 200);
座標(100, 100) の位置に、直径200の円を描きます。
【注意】circle関数はProcessing ver.2.x では使用できません。ご注意ください。

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