困りごと
C#でコンソールアプリケーションを開発している時、プログラムが終了するとコンソールウィンドウがすぐに閉じてしまい、実行結果を見逃してしまうことがあります。これは、特に初心者にとってはプログラムの動作を確認するのに不便です。
解決方法は2つ
Console.ReadKey()メソッドをプログラムの最後に入れる
キー押下待ちをするメソッドConsole.ReadKey()を使うことで実現します。
using System;
class Program
{
static void Main()
{
Console.WriteLine("プログラムを実行しました。何かキーを押して続行してください...");
Console.ReadKey();
}
}
Visual StudioのIDEで実行する場合は Ctrl + F5
開始ボタンをクリックするのではなく、Ctrl + F5 で実行します。このように実行すると、Console.ReadKey()メソッドを使わなくても実行終了後に待機状態になります。
下記コードで試してみてください。
using System;
class Program
{
static void Main()
{
}
}
Ctrl + F5 で実行した場合の画面表示
まとめ
本記事では、コンソールアプリ実行後に「続行するには何かキーを押してください…」の状態にする方法を紹介しました。Visual Studioでデバッグ中であれば、Ctrl + F5は便利ですので、ぜひご活用ください。