プログラミングの際、変数名や関数名などを途中で変更したくなることがあると思います。そのような場合、変数や関数の宣言場所を変更するだけでなく、それらの使用箇所もすべて変更する必要があり、通常の場合は手間がかかります。こんな時に活躍するのがVisual Studioの「リファクタリング機能」です。
本記事では、Visual Studioの「リファクタリング機能」について紹介します。
リファクタリング機能の基本
Visual Studioにおけるリファクタリングは、コードを改善するために使用します。たとえば、意味が分かりにくい変数名やメソッド名などを、意味のある変数名やメソッド名に変更します。これにより、読みやすさや保守性が向上し、将来のエラーや問題の発生リスクを減少させることができます。
リファクタリング機能の使い方
ショートカットキーから呼び出します。(Ctrl + RR)
- リファクタリングしたい変数またはメソッドをコードエディタで選択します。
- Ctrlキーを押しながらRキーを2回押します。
- ポップアップされたウィンドウで新しい名前を入力し「適用」をクリックします。
まとめ
本記事では、Visual Studioの「リファクタリング機能」について紹介しました。リファクタリング機能により、コードのメンテナンスが手軽に行えるようになります。ぜひご活用ください。