【C#】Windowsフォームアプリでコマンドライン引数を取得する

C#

C#でWindowsフォームアプリケーションを開発する際に、アプリケーションに渡されたコマンドライン引数を取得したい場合があります。

本記事では、フォームアプリケーションでコマンドライン引数を取得する処理のサンプルを掲載します。

サンプルコード

以下のコードは、Windowsフォームアプリケーションでコマンドライン引数を取得し、それらをメッセージボックスで表示します。

using System;
using System.Windows.Forms;

namespace WindowsFormsApp1
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
            GetCommandLineArguments();
        }

        private void GetCommandLineArguments()
        {
            // コマンドライン引数を取得
            string[] args = Environment.GetCommandLineArgs();

            // 引数をフォームに表示するための文字列変数を初期化
            string argsDisplay = "コマンドライン引数:\n";

            // 取得した引数を1つずつ処理
            for (int i = 1; i < args.Length; i++) // iを1から始めることで、0番目(実行ファイルのパス)を除外
            {
                argsDisplay += args[i] + "\n";
            }

            // 引数を表示
            MessageBox.Show(argsDisplay, "引数情報");
        }
    }
}

デバッグ方法は下記記事を参照ください。

結果の例

まとめ

本記事では、Windowsフォームアプリでコマンドライン引数を取得する方法を紹介しました。

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