コマンドプロンプトの用語:ルート・ディレクトリ・パスについて

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コンピュータ関連の記事を読んでいると、「ルート」「ディレクトリ」「パス」という用語を目にすることがあるかと思います。この記事では、これらの用語について紹介します。

「ルート」「ディレクトリ」「パス」について

ディレクトリとは?

ディレクトリは、ファイルや他のディレクトリを格納するための仮想的な場所、または「容器」と考えることができます。

パスとは?

パスは特定のファイルやディレクトリに至る「道筋」や「アドレス」です。パスは、ルートから始まり、目的のファイルやディレクトリに至るまでの全ての名前を\で繋げた文字列です。

以下のように、ルート(この場合はCドライブ)を先頭に、ファイル名まで全て記述したパスを「絶対パス」といいます。

C:\Windows\System32\calc.exe

ルートとは?

パスの「ルート」とは、ファイルシステム内の階層構造における最上位の位置のことです。

図に表すと…

Windowsの計算機のプログラム(calc.exe)のパスを例に図で示します。

まとめ

コマンドプロンプトを使い始めると、「ルート」「ディレクトリ」「パス」などの用語に戸惑うこともあるかと思いますが、少しずつ慣れていきましょう。

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