iPadやiPhoneからWindows PCにリモートデスクトップ接続する方法

自宅にいるとき、他の部屋にあるPCを操作したくなることがあると思います。でも、その部屋まで移動するのは少し面倒…。そのような場合に、iPadやiPhoneなどのiOSデバイスから、Windows PCにリモートデスクトップ接続してPCを操作できる方法を紹介します。

使用するアプリ

iOSデバイス向けに、Microsoft リモート デスクトップアプリが提供されていますので、このアプリを使用します。

‎Microsoft リモート デスクトップ
‎iOS 用 Microsoft リモート デスクトップ アプリを使用して、Azure Virtual Desktop、Windows 365、管理者が提供する仮想アプリとデスクトップ、またはリモート PC に接続します。Microsoft...

セットアップ方法

1.Microsoft リモート デスクトップのインストール

iPadやiPhoneでApp Storeを開き、「Microsoft リモート デスクトップ」と検索してください。見つかったアプリを選択し、インストールを行います。

2.Windows PCの設定

Windows PCでリモートデスクトップ接続を許可する必要があります。[設定] > [システム] > [リモートデスクトップ]に進み、「リモートデスクトップを有効にする」をオンにします。

接続するユーザにAdmin権限がない場合は、リモート接続を許可するユーザーに追加しておくことも忘れずに行ってください。

3.接続の設定

iPadやiPhoneでMicrosoft リモート デスクトップアプリを開きます。[+]アイコンをタップし、「PCの追加」を選択します。PCの名前、またはIPアドレスを入力し、追加したいユーザーアカウント情報を入力します。必要に応じて、追加の設定を行った後、「保存」をタップしてください。

4.接続の開始

設定したPCがアプリのメイン画面に表示されます。そのPC名をタップすることで、リモートデスクトップセッションを開始できます。接続が確立すると、iOSデバイス上でWindows PCのデスクトップが表示され、操作を開始できます。

まとめ

Microsoft リモート デスクトップを利用することで、いろいろな場所からWindows PCにアクセスできます。便利なツールなので、興味がありましたらお試しください。

タイトルとURLをコピーしました