バッチファイルやWindowsのコマンドプロンプトでテキストファイルの内容を確認する必要があるとき、わざわざテキストエディタを開かなくても、コマンドプロンプトで簡単に行うことができます。
この記事では、typeコマンドを使用してテキストファイルの内容をコンソールに表示する方法を紹介します。
テキストファイルの内容を表示:typeコマンド
typeコマンドは、指定したテキストファイルの内容をコマンドプロンプトのウィンドウに表示するためのコマンドです。このコマンドは、ファイルの内容を素早く確認したいときや、バッチファイル内でテキストファイル内容を出力する際に便利です。
typeコマンドの基本的な使用方法
typeコマンドの基本的な構文は以下の通りです。
type ファイル名
使用例1:ファイル名のみを指定
例えば、カレントディレクトリにあるexample.txtという名前のテキストファイルの内容を表示したい場合、以下のコマンドを使用します。
> type example.txt
このコマンドを実行すると、example.txtファイルの内容がコマンドプロンプトのウィンドウに表示されます。
使用例2:ファイルパスを含む場合
ファイルがカレントディレクトリにない場合は、テキストファイルのフルパスを指定します。
> type C:\Users\UserName\Documents\example.txt
まとめ
typeコマンドを使う事により、バッチファイルでテキストファイルの内容に基づき処理を行うことができるようになります。今回紹介した内容をぜひ活用してみてください。