バッチファイル内でコードを再利用するための一つの方法は、サブルーチンを使用することです。これにより、コードの重複を減らし、読みやすく、管理しやすいバッチファイルを作成できます。
本記事では、サブルーチンの書き方や、サブルーチンに引数を渡す方法や戻り値を受け取る方法などを紹介します。
サンプルコード
call :ラベル でサブルーチンを呼び出すことができます。
サブルーチン側は :ラベル から始まり最後に exit /b で処理を終了します。
@echo off
rem メインプログラム
rem 引数を作成
set "arg1=Hello"
set "arg2=World"
call :Subroutine %arg1% %arg2%
echo 戻り値: %errorlevel%
pause
goto :eof
rem サブルーチン
:Subroutine
rem 引数を表示
echo %1 %2
exit /b 0
実行結果
R:\work>"sample.bat"
Hello World
戻り値: 0
続行するには何かキーを押してください . . .
まとめ
本記事では、バッチファイル内にサブルーチンを作成して呼び出す方法を紹介しました。